このろくでもない、素晴らしき世界

お題「今日の出来事」

9月から始まった授業は、過去再試にかかりまくった私でも楽と断言できるくらい、肩の力を抜いていい楽な授業ばかりである。

本当にここ最近は授業の苦しさを感じることがないし、友達ともご飯に行けるようになった。

前期(春や夏)はまず午後の実習(4時間とか)、部活の勧誘、地獄のレポート(週に20枚くらい)、おまけに同じ学年の彼氏と別れたせいで、やつれた精神で生きていた。先輩も「1度はやつれる」と唸るこの時期、血迷って、某出会い系サイトに登録し、そこで知り合った方とサシでご飯を食べるという、自分で今では考えられない冒険をしでかした。本当によく生き延びているなあと思う。周りにはすごい人がいっぱいいる中で、やはり生きている価値は相対的にないと感じるが、でもよく生きてこられた。自分をほめたい。

 

ドラマ「コード・ブルー」を見て、ああやって人の生死に日々関わり続ける人たちを見て、さすがに自分もまともに生きなくちゃ、とは思うのだが、この思いを日々に取り入れて行動する術が分からない。どうしたらいいんだろう。

そんなことを頭の片隅に置きつつ、頭の中でミスチルHANABIを流しながら部活に向かおうとすると、赤のレトロなバイクに乗った一人の男が停まる。元彼である。こちらを向いて手を振ってきた。

私は久々の胸の高まりを抑えようと、右手を胸に手を当てた。

さっきまで女の子と嬉しそうに話していたのに、ずるい。

まれにある幸せな日だな、と思った。